手ぬぐいの長さはもともと3尺から9尺でありましたが、江戸時代には一幅(曲尺の1尺1寸5分、約34.8cm・反物の並幅、約36から38cm)で、長さは鯨尺2.5尺(約94.6cm)になり、ほぼ現在の約90cm x 35cm程度の大きさになりました。
詳細に寸法が違うのは一反(12m前後とまちまち)の布から8から11本を裁断したために、大きさが規格として曖昧になっていることや、着物を作成した時の反物の端切れからも作られたことによります。
剣道用の手ぬぐいは90cmの長さだと頭の大きさによっては短いため、100cmくらいの長さが一般的な長さになっています。
布Lab.では一般的な90cmから剣道用の100cmを常時商品展開致していますが、お好きな長さでもオーダーが可能となっておりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。